40年の間に日本の平均気温は0.14度上昇しまし

近年、気候変動の影響が目に見える形で現れ始めています。

私たちの身近だと、熱中症患者数は2000年207人でしたが、昨年は1077人に増加しています。

植物では、40年前と比べ、桜の開花日は7日程早まり、紅葉は8日程遅くなっています。

昆虫では、昨夏デング熱の感染報告が相次ぎました。

これまでデング熱は海外での感染報告はありましたが、国内感染報告は初めてです。

デング熱を媒介するヒトスジシマカの生息範囲が60年間で300km北上していることが分かっています。

マダニに噛まれることで発症する日本紅班熱の感染者数は、2000年38人でしたが昨年は211人に増加しており、生息範囲が拡大しています。

野生動物も例外ではなく、温暖化で繁殖範囲が広がり、冬場も食物を確保できるようになったことで、鹿や猪の数が増加しています。

日本鹿は2000年80万頭ほどでしたが、現在は260万頭にまで増加しており、また猪は2倍以上に増えたことで、農作物への被害が拡大しています。

40年の間に日本の平均気温は0.14度上昇しました。

この程度の気温の変化で、これ程までに顕著な生態系の変化が確認できているのです。

このままのペースで気温が上昇すると、2060年までに3度平均気温が上昇すると予想されています。

このままでは、農作物の生産地は一変し、動物の大移動が起こるでしょう。

植物が自力で移動できる範囲は、10年で2km前後と言われていますので、人間が移植しなければ、たくさんの植物が絶滅してしまいます。

山形県のさくらんぼは、既に北海道に生産地移動を始めています。

知らない間に、じわじわと深刻な事態は進行しているのです。女 ひげ 脱毛