農家の息子である私が描く11月のイメージ

私の実家は農家なのですが、10月は稲刈りが終わると、秋物野菜の収穫が始まります。
秋の農作業は稲刈りが中心なので、お米の収穫が終わると一段落つきました。

近年はこの地域で干し芋が有名になり、実家でも干し芋を作るようになったので、11月は芋の収穫で忙しくなりました。
例年だと寒さが厳しくなる11月からは出荷する野菜が少なかったので、干し芋ができるようになってからは、とても家計が助かったと思います。

子供の頃の11月に対するイメージは、農作業が暇になり、学校では運動会や写生会などの行事が落ち着き、年末に向けての小休憩というか準備期間のような月に感じていました。
なぜなら、農家の年末は年越し準備で目が回るほど忙しく、ピークの大晦日は早朝3時頃から夜8時頃まで動きっぱなしになるからです。

そんな訳で、農家がゆっくりと過ごせる唯一の月が11月だったのです。
11月は寒過ぎず、たくさんの食物が旬を迎えて美味しくなる、とても良い時期ですよね。